Newsごはんと食育

わんちゃんのご飯のお話~原材料のお話②~

こんにちは!東京 品川 大井町にあるDog salon Bebegim(ドッグサロンべべイム)です🤗

 

前回のブログのお話の続きです
https://bebegim-dogsalon.com/dogfoodchoice/

一度愛犬にあげている原材料を見てみてくださいね!というお話でした😉

一番最初にきている原材料はなんだったでしょうか?

多分大きく分けて二通りだと思います!
・炭水化物(いわゆる穀物です 米、ジャガイモ、とうもろこし、小麦など)
・タンパク質(いわゆるお肉類です 鶏肉、牛肉、豚肉、魚など)

炭水化物はひらたく説明すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」です
一番活動するのに使われるエネルギー源です
最近流行りの『糖質OFF』とか『糖質制限ダイエット』とかの糖質ですね🤔

一方タンパク質は筋肉や臓器など体をつくる要素として非常に重要なものでいわゆる「アミノ酸」です
タンパク質には酵素やホルモンなど体の機能を調節する大切な役割ももっています
人間にも体の外から食べ物で摂らないといけない「必須アミノ酸」というものがありますが
わんちゃんにももちろんあります!
なのでタンパク質が不足すると体の調子が悪くなったり、毛質や皮膚の質が悪くなってしまったりします

このことからも「なんかタンパク質摂ったほうがいいんじゃない?炭水化物って必要?」と思う方も多いはず🤭

でも活動のエネルギー源で多く使われるのは炭水化物のほうです
制限しすぎちゃうと活力がなくなってしまいますので バランスが大事なんですね

わかりやすいように黄色を炭水化物、赤色をタンパク質にしました

なんだか一見両方入っていてバランス良さそう~と思うかもしれませんが

体をつくる大事なタンパク質は『良質なタンパク質』でしょうか🙄
ここで出てくる『ミール』とは『粉』のことです
ミール全てが悪者という訳ではないですが ここで見てみると『チキン』よりも『チキンミール』が先に書いてありますね 『お肉』よりも『お肉の粉』が多く使われているということです
魚介類においてはフィッシュミールと小魚パウダーは一緒じゃないの?と疑問がわいてきます😅

果たしてこれは『良質なたんぱく質』と言えるでしょうか。。

Yes!とはちょっと思わないですよね😅

だって『良質なタンパク質』って

こーんなイメージありませんか!?🤤じゅるる

ミールだといつどこのチキンのどの部位のミールなのかわかりませんね
フレッシュなチキンのお肉のミールならまだいいけど。。

 

一方で高タンパク質なドッグフードも増えてきました
グレインフリーのフードになると穀物不使用なので、必然的に高タンパク質フードになりやすいです

もはやこれは穀物が一切入っていないフードです 肉食生活ですね!

良いか悪いかで考えたときに、愛犬のライフスタイルを考えてあげると良いと思います

タンパク質もカロリーとなり 運動しないと代謝されません
スポーツ選手みたいに毎日しっかり運動しないと
せっかく良質なタンパク質をとっても体内に蓄積され
肥満の原因になります。。😅

またそのたくさん摂ったタンパク質を処理するのも体の臓器です
毎日オーバーワークさせてしまうと 今後の内臓疾患が心配ですね

そう考えると、どんな子に高たんぱくなフードが必要なのでしょうか?

人で例えてみると。。
毎日ジョギング、フィットネス、ジムに行って体に筋力と美を磨いているモデルさんと
通勤程度に歩く程度、運動なんかしばらくしてないなぁみたいな人(つまり私のことです 笑)と
どっちが高たんぱくなごはんを必要としていますか?
ちゃんと筋肉などをつくる要素となっているのはどちらですか?
を考えるとわかりやすいと思います

わんちゃんへの考え方も同じだと思います😌

食事はライフスタイルとのバランスが大切なんですね🎶